メルカリで本を出品したい!写真の撮り方・コツを実例で紹介

【📁メルカリ探偵ファイル 写真の謎】
👦「メルカリ探偵さん!
今日は、メルカリに出品したい本を撮影してみたいんだ!」
🤵♂️「いいですね。」
👦「でも、まず何を用意したらいいの?
写真を撮る場所は?
特別な撮影セットもカメラもないけど大丈夫?
背景はどうしたらいい?
何枚くらい撮ればいいの?
どこを撮ればいいの?
綺麗に撮れなくて、売れなかったらどうしよう……。」
🤵♂️「なるほど。
では、今回の事件はこちらですね。
『メルカリで本を出品したい。でも、写真の撮り方やコツが分からない!』
今回は、私の実践をもとに、
本を撮影するところから、ひとつずつ解決していきましょう。」
こんにちは。メルカリ探偵です。
メルカリでのこれまでの取引件数は6,600件以上。
毎日のように、
「なぜ売れない?」
「どうすれば売れる?」
そんな“事件”を解決してきました。
このブログでは、実際の経験をもとに、メルカリで起こるさまざまな悩みを、探偵のように一つずつ解いていきます。
👉 ※本を中心に解説していますが、ここでお伝えする考え方は、他の商品にも応用できます。
📌 この記事で分かること
- 本を撮影する前に整えておきたい環境
- スマホで本を撮影するときの基本
- 私が実際に撮っている本の写真構成
- 傷や汚れなどの欠点を写真でどう伝えるか
これらを、実際に私が本を撮影するときの手順に沿って紹介します。
写真を撮る時に一番大事なこと
🤵♂️「では、まず始めに。
商品の写真で一番大切なのは、綺麗に撮ることではありません。」
👦「え?写真は綺麗に撮るのが一番大事でしょ?」
🤵♂️「もちろん、写真を綺麗に撮ることも大切です。
でも、それよりも大切なことがあります。
商品の必要な情報を、正確に伝えること。
購入者が実物を見られない状態でも、
商品の様子や状態ができるだけ分かるようにする。
そのために、写真があります。
では、実際に私は本をどんなふうに撮っているのか。
撮影するところから、一緒に現場を見ていきましょう。」
👦「教えて、教えて!」
自然光で撮ってみよう
🤵♂️「本を撮影するときは、できれば昼間の自然光を使うのがおすすめです。
窓の近くなど、明るい場所で撮ると、
本来の本の色や状態が分かりやすくなります。
ただし、直射日光が当たる場所は避けた方が安心です。
強い光が当たると、本の表面に影ができたり、
ビニール加工されたカバーなどに光が反射したりして、
かえって文字や状態が見えにくくなることがあります。」
👦「じゃあ、明るいけれど、日差しが直接当たらない場所がいいんだね。」
🤵♂️「その通りです。
もし日中に撮影するのが難しい場合は、無理に自然光に合わせる必要はありません。
その場合も、できるだけ実物の色に近く写るようにすることを意識しましょう。
写真を明るくしたり色味を調整したりする場合も、加工しすぎて実物と違って見えないように気をつけます。
『写真ではきれいに見えたのに、届いてみたら色が全然違う』
ということにならないように、購入者が実物をイメージしやすい写真を目指しましょう。」
背景はシンプルに
👦「でも探偵さん、本の写真って背景も大事なんでしょ?
おしゃれな撮影セットとか、本を飾るための背景を用意した方がいいの?」
🤵♂️「そんなに難しく考えなくても大丈夫です。
私の場合は、本を置く1面があれば撮影できます。」
👦「1面?」
🤵♂️「はい。
本を撮るというと、『テーブルがあって、その奥にも背景があって……』
という、立体的な撮影スペースを想像するかもしれません。
でも、私の撮影方法では、奥行きのある背景をわざわざ作る必要はありません。
本を置く面だけを整えて、生活用品や家具などが写り込まないようにすれば大丈夫です。」
👦「え、一面だけでいいの?
それなら、グッとハードルが下がるね!」
🤵♂️「そうなんです。
極端に言えば、テーブルだけでも撮影できます。」
👦「じゃあ、おすすめの背景はある?」
🤵♂️「清潔な机でも、無地の布でも大丈夫です。
私はつい最近まで、100円ショップで買った大きめのフェルトを使っていました。
ちなみに今はスチレンボードを使いながら、使いやすさを検証中です。
背景のサイズはできれば45×60センチ以上くらいあるといいですね。
どの角度で撮っても、背景が途切れずに撮れます。」

窓際にテーブルを寄せてPPシートをひいて撮影
🤵♂️「これまで何度かフェルトの色を変えたり、机の上で撮影したりもしましたが、
私の場合は、背景を変えたことで売れ行きに
大きな差が出たという実感はありません。」
👦「そこまでこだわらなくてもいいんだね?」
🤵♂️「はい。
大切なのは、背景をおしゃれにすることよりも、
商品を邪魔しないこと。
本そのものが見やすく、余計なものが写っていなければ、まずは十分です。」
👦「なるほど。難しく考えなくていいんだね。」
🤵♂️「その通りです。
まずは家にあるもので、気楽に始めてみてください。」
スマホで本を撮る基本
👦「環境ができたら、いよいよ撮影だね!」
🤵♂️「はい。
でも、難しい撮影テクニックをたくさん覚える必要はありません。
写真を綺麗に撮るための方法はいろいろあります。
ですが、まず大切なのは、
商品のありのままを、できるだけ正確に伝えることです。
『綺麗に撮らなきゃ』と考えすぎるより、
『この写真を見たら、購入者に本の状態が分かるかな?』
という意識で撮影しています。」
撮影道具はスマホ1台だけ
👦「じゃあ、写真アプリとかも必要ないの?」
🤵♂️「私は基本的に、写真アプリは使っていません。
スマホで撮影して、スマホの写真編集機能で傾きなどを調整しています。
そして、私はメルカリの出品画面にあるカメラではなく、スマホのカメラで撮影するようにしています。
自分のスマホで撮影しておけば、あとから写真を確認したり、傾き、トリミングなどを調整しやすいからです。」
👦「なるほど。
最初から完璧な写真を撮ろうとしなくても、あとから少し整えればいいんだね。」
🤵♂️「その通りです。
ではここから、実際に私が本を出品するとき、どんな写真を撮っているのか。
一枚ずつ見ていきましょう。」
私が実際に撮っている「写真構成」
🤵♂️「では、私が本を出品するときに撮っている写真を、順番に見ていきましょう。」
① 表紙
🤵♂️「まずは本の顔です。
購入者が最初に目にする一枚ですね。
商品一覧にも表示されるので、いわば本の第一印象です。
ここは特に気を遣って撮影します。」
👦「具体的には、どうやって撮ってるの?」
🤵♂️「私は、表紙を撮るときに、この3つを意識しています。」
✅1:1の正方形(スクウェア)で撮る
✅本の周りに少し余白を持たせる
✅本の四辺が画面に対し、まっすぐになるように撮る
【おすすめの撮り方】 正方形で撮影◎ 余白を少し残す◎ 本をまっすぐ撮影◎

【避けたい撮り方】本の一部がきれて余白がない△ 本が斜めになっている△


🤵♂️「最初から完璧に撮れなくても大丈夫です。
スマホの写真編集機能で、あとから傾きや余白を調整することもできます。」
② 天・小口・地
🤵♂️「次に、本の側面を確認します。
本は、天・小口・地の3方向に、ヤケやシミなどの経年劣化が出ることがあります。
表紙だけでは分からない状態もあるので、ここも写真に残しておきます。」



🤵♂️「撮影するときは、本を横から覗き込むように、低めの角度から撮るのがコツです。
こうすると、側面の状態をしっかり見せつつ、余計な背景が映り込むのを防げます。」
👦「なるほど!これで、奥に背景を作らなくていいんだね。」
🤵♂️「そうなんです。
本の側面を撮るときも、本とスマホの位置を意識するだけで、シンプルな1面を使って撮影できます。
もしこの撮り方が難しい人はブックエンドなどを使って本を立てて上から撮る方法もあります。」


🤵♂️「やりやすい方で撮ってみてください。」
③ 背表紙
🤵♂️「次は背表紙です。
背表紙を見ることで、タイトルだけでなく、ヤケや色あせ、傷みなども確認できます。」

④ 気になる傷や汚れ
🤵♂️「傷や汚れがある場合は、その部分が分かるように写真を撮ります。
気になる部分があれば、できるだけ状態が伝わるように撮っておきましょう。」


👦「でも、傷がある本って、写真に撮ったら売れにくくならない?」
🤵♂️「そう思いますよね。
でも、ここはまず、購入者との認識のズレをなくすことを優先します。
写真ではきれいに見えたのに、届いてみたら、『こんな傷があるとは思わなかった』となってしまったら、購入者も困ります。
場合によっては、トラブルにつながることもあります。」
👦「なるほど。
まず買う前に状態を分かってもらうんだね。」
🤵♂️「その通りです。
ただ、『じゃあ、傷や汚れを全部見せたら、どうやって売るの?』
と思いますよね。
そこには、もう一つ考え方があります。
このあと、少し詳しくお話ししましょう。」
⑤ 中身
🤵♂️「最後に、本の中身です。
書き込み、折れ、ページの汚れ、破れなど、
外側からでは分からない部分を確認してもらいます。
中身をすべて撮影する必要はありません。
私は、購入者が本の状態や内容をイメージするために必要なページを、見開き1〜2ページ程度撮影しています。」

👦「状態を見るだけじゃなくて、中身そのものを確認するためでもあるの?」
🤵♂️「そうなんです。
本によっては、中身に購入者が知りたい情報があることもあります。
例えば、
字の大きさやルビの有無、文章のレイアウト、写真や図がどのくらい入っているかなど。
実物を手に取れない購入者にとっては、
こうした情報も「この本を買おうかな」と判断する材料になります。
ただし、何をどこまで見せるかは、本によって変わります。
写真集など、中身そのものに大きな価値がある本なら、むやみに中身を見せる必要はありません。
レシピ本や作り方の本なども、内容が分かりすぎない程度に、雰囲気が伝わるページを選びます。
楽譜なら、目次(どんな曲か)・どんなレベルのものなのかがイメージできる程度にするなど、
その本を購入する人が、判断するために必要な情報は何か?
を考えてページを選びます。」
👦「なるほど。
『とりあえず1〜2ページ』じゃなくて、その本を買う人が知りたいことを考えて選ぶんだね。」
🤵♂️「その通りです。
購入者が『これなら自分が欲しい本かも』と判断するための材料として撮影しています。」
写真は何枚撮ればいい?
👦「ところで、写真って何枚くらい撮ればいいの?」
🤵♂️「私は、本の状態に合わせて、全部で6〜10枚ほど撮ることが多く、傷などがある場合は、それ以上撮ることもあります。
たとえ未使用に近い本でも、状態の良さをきちんと伝えたいので、必要な写真は撮ります。
ただし、初めての方は最初から6〜10枚すべて撮る必要はありません。」
📌 まずはこれだけでもOK
✅ 表紙
✅ 天・小口・地のうち1〜2枚
✅ 気になる傷や汚れがあれば、その部分
🤵♂️「まずはここから始めてみましょう。
大切なのは、
枚数ではなく、購入者が判断できる材料が揃っていることです。」
傷や汚れは隠す?購入者に判断してもらう考え方
👦「でも探偵さん。
傷や汚れをきちんと見せるのは分かったけど……そんなところまで見せちゃって、本当に売れるの?」
🤵♂️「ここで、スーパーの『訳あり商品』を思い浮かべてみてください。
例えば、形が少し悪い野菜。
傷があったり、大きさが不揃いだったりしても、
『見た目に少し難があるので、その分お買い得』
と分かっていれば、このくらいなら気にならないと買う人もいます。
本も、少し似ていると思うんです。
傷や汚れがあるからといって、
必ず売れないわけではありません。
その状態を見た上で、
『このくらいなら気にならない』
『この状態でもこの値段なら買おう』
と判断する人もいます。」
👦「なるほど。
傷があること自体がダメなんじゃなくて、
その傷を見た上で『自分ならどうするか』を決めてもらえばいいんだね。」
🤵♂️「そこまで見えましたか。
だから私は、傷や汚れを隠して『きれいそうな本』に見せるより、
状態をきちんと見せて、購入者に判断してもらう
そんなふうに考えています。
ただし、傷や汚れを見せれば、それだけで売れるわけではありません。
大切なのは、状態と価格のバランスです。
例えば、
『少し傷があるけれど、相場より安い』
『状態は良くないけれど、この価格なら欲しい』
と思ってもらえることもあります。
だから、
写真で状態を正直に伝えることと、その状態に合わせて価格を考えること。
この2つはセットで考えましょう。」
値付けについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
👉【メルカリ探偵ファイル 値付けの謎】
なぜ、写真が大事なのか
👦「探偵さん。ここまで写真の撮り方を教えてもらったけど……
どうしてそんなに、写真を大切にするの?」
🤵♂️「それには、私なりの理由があります。
メルカリは、ネット上のフリーマーケットです。でも、実際のフリーマーケットとは、大きく違うところがあります。
商品を手に取れないことです。
実際のフリーマーケットなら、
「おっ、これいいな」と思った商品があれば、
手に取ってみる。
表紙を見る。
中身をぱらぱら見る。
傷や汚れを確認する。
そして値段を見て、
「これなら買おう」と、自分で判断できます。
でも、ネットではそれができません。
だから私は、
できるだけ「手に取って見ている状態」に近づけたいと思っています。
写真は、そのための大切な材料です。
表紙だけではなく、
背表紙
天・小口・地
傷や汚れ
中身。
いろいろなところを写真で見てもらうことで、
実物を手に取って確認する感覚に、少しでも近づけられると思っています。」
👦「なるほど。
だから、写真を何枚も撮るんだね。」
🤵♂️「はい。
例えば、実際のフリーマーケットで、
本がショーケースの中に入っていて、
正面からしか見られなかったらどうでしょう?」
👦「うーん。
『もう少しよく見たいな』って思うかも。」
🤵♂️「でも、もっと見たいと思ったら、
わざわざ出品者に、
『すみません、裏側も見せてもらえますか?』
と声をかけなければなりません。」
👦「ちょっと聞きにくいかも……。」
🤵♂️「そうですよね。
ネットでも、少し似たことが起こります。
『もっと状態を知りたい』と思っても、
わざわざコメントして聞くのは、少しハードルがあります。
その間に、『もういいかな』と別の商品を探してしまうこともあります。
だからこそ私は、
写真で、できるだけ先回りして見せておくことを大切にしています。
もちろん、写真は綺麗に撮ることも大切です。
でも、一番大切なのは、綺麗に見せることではありません。
その本がどんな状態なのか。
どんな様子なのか。
購入者が、
「これなら買ってもいいかな」
と判断できるだけの情報が伝わること。
私は、そのために写真を撮っています。」
👦「なるほど……。
写真って、本を綺麗に見せるためだけじゃなくて、
ネットの向こうにいる人に、
『どうぞ、手に取って見てください』
ってするためのものなんだね。」
🤵♂️「鋭い。そこまで見えましたか。
実物を手に取ることはできなくても、
できるだけ安心して選べるようにする。
それが、私が写真を大切にしている理由です。」
まとめ|写真は「綺麗に撮る」より「伝える」
✅ 特別なカメラや撮影セットがなくても、スマホで撮影できる
✅ 撮影場所は、本を置く「1面」があれば十分
✅ できれば自然光で、実物に近い色で撮る
✅ 背景はおしゃれさより、本を邪魔しないことを優先する
✅ 表紙・背表紙・天・小口・地・中身など、必要な部分を撮る
✅ 傷や汚れは隠さず、購入者が状態を判断できるようにする
✅ 写真の枚数は、本の状態や種類に合わせて考える
✅ 写真は「きれいに見せる」だけでなく、実物を手に取って見る感覚に近づけるために使う
おまけ・探偵からの問題
🤵♂️「では最後に私から問題をひとつ。
どちらの出品者が、本を丁寧に扱っていそうだと感じますか?
少し考えてみてください。」


👦「うーん、①かな!」
🤵♂️「そうですね。
もちろん、本当に几帳面な人かどうかは分かりません。
でも購入者は写真から
『この人は本を大切に扱っていそう。』
『丁寧に保管していたのかな。』
と想像しているかもしれません。」
👦「本だけじゃなくて、出品者まで見ているんだ!」
🤵♂️「写真は商品の状態だけでなく、
出品者の印象まで伝えていることもあります。
そんな視点もあると少し意識できると良いかもしれません。」
👦「なるほど……。写真って、本をきれいに見せるためだけじゃないんだね!」
🤵♂️「ええ。購入者が安心して選べるように、できるだけ多くの情報を伝える。そのための写真です。」
🤵♂️「今回の写真の謎は、これで解決です。」
👦「……でも、探偵さん。」
🤵♂️「はい?」
👦「写真で本の状態を伝えたら、次は……商品説明?」
🤵♂️「鋭いですね。」
👦「商品説明って、何を書けばいいの?」
🤵♂️「その依頼、お引き受けしましょう。」
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