メルカリ探偵

メルカリで本の値段はどう決める?相場を見たあとの値付け方法

【📁メルカリ探偵ファイル007】

※前回の記事では、市場(相場)の見方を解説しています。まだ読んでいない方は、先にこちら【メルカリ探偵ファイル006】をご覧ください。

👦「メルカリ探偵さん!
相場の見方は分かったよ!
じゃあ、もう値段は決められるね!」

🤵‍♂️「惜しいですね。」

👦「え?」

🤵‍♂️「相場を見ただけでは、まだ決まりません。
次に見るのは、自分の本です。」

自分の本を見てみよう

🤵‍♂️「今回、私が出品した本はこちらです。」

🤵‍♂️「この本は。」

✅ 書き込みなし

✅ 読むのに問題なし

✅ 少し使用感やイタミあり

👦「新品みたいではないけど、読むには問題ないね。」

🤵‍♂️「その通りです。」

どこで勝負する?

🤵‍♂️「前回、市場を見ていて
購入者には、大きく三つの選び方がありそうでした。」

✅ とても綺麗だから少し高くても買う

✅ 傷や汚れがあっても安いから買う

✅ 値段と状態のバランスで買う

👦「あっ!
まず自分の本が、どこで勝負するか考えるんだ!」

🤵‍♂️「その読みで間違いありません。」

探偵の推理

🤵‍♂️「今回の本は、とても綺麗ではありません。
だから高値勝負ではありません。

かといって、大きな傷や書き込みもありません。だから、安さだけで勝負する必要もありません。」

👦「じゃあ……。」

🤵‍♂️「今回は
『値段と状態のバランス』
で勝負することにしました。

探偵はいくら付けた?

👦「探偵さん!
結局いくら付けたの?」

🤵‍♂️「私は1,200円にしました。」

👦「前回出てきた値段だ!」

🤵‍♂️「そうです。
相場を見ると、目立った汚れなしで1,200円なら比較的早く売れていました。

私の本は少し使用感があります。

使用感だけを見れば、もう少し安くするという考え方もあります。

ですが書き込みもなく、勉強するには十分な状態でした。

今回は、早く売れることを意識しつつ、少しだけ強気の値段にしました。

『この値段なら、この状態でも納得してもらえそう。』

そこを狙って1,200円にしました。」

結果は……

👦「売れた!」

🤵‍♂️「はい。ですが、今見返すと
もう100円から200円くらい高くても売れたかもしれません。」

👦「じゃあ失敗?」

🤵‍♂️「どうでしょう、それは、誰にも分かりません。
値付けに正解はありません。

相場を見て
本の状態を見て
どこで勝負するか考えて

そうして最後に、推理して決める。

だから私は今でも、一冊ずつ悩みながら値段を付けています。」

📌探偵メモ

✅ 相場を見ただけでは値段は決まらない

✅ まず自分の本が、どこで勝負するか考える

✅ 相場と自分の本を重ねて値段を決める

👦「なるほど!
だから探偵さんでも、一冊ずつ考えてるんだね!」

🤵‍♂️「ええ、ですが今回の事件は、比較的推理しやすい事件でした。」

👦「え?」

🤵‍♂️「探している人はいます。
でもライバルは、それほど多くありません。
だから比較的、値段を決めやすかったんです。」

👦「じゃあライバルがたくさんいたら?」

🤵‍♂️「そこからが、本当に悩む事件なんです。

同じような本が何冊も並んでいたら、購入者はどの本を選ぶか迷います。

その時は、値段の考え方も変わってきます。」

👦「ライバル……。」

🤵‍♂️「次の事件では

『ライバルより選ばれる値段の付け方』

その推理を一緒にしていきましょう。」

次の事件はこちら

ABOUT ME
uragawabooks
夫婦で古本屋を営みながら、メルカリでの取引件数6,600件以上。毎日「なぜ売れない?」「どうすれば売れる?」を考え続けてきました。 このブログでは、現場で試行錯誤しながら見つけた「売れる理由」を、メルカリ探偵として事件を解くようにお伝えしています。本を中心にお話ししていますが、ここでご紹介する考え方はさまざまな商品にも応用できます。