【📁 メルカリ探偵ファイル015】

👦「メルカリ探偵さん!
前回で梱包の基本は分かったよ。

じゃあ、いよいよ実際に包んで発送だね!
……でも、本ってどう包めばいいの?
できるだけ送料も安くしたい。」

🤵‍♂️「ここ、最初は迷いますよね。

私もメルカリを始めたころは、いろいろな発送方法を試しました。

ゆうパケットmini、ゆうパケットポスト、ゆうパケット、ネコポス……。そして送料を抑えようと色々試行錯誤したり…。

その結果、今では小サイズの本の8割くらいを、ゆうパケットポストで送っています。

なので、これから本を発送するなら、まずおすすめしたいのは、

『ゆうパケットポストを使いこなすこと』です。」

👦「ゆうパケットポスト?」

🤵‍♂️「はい。

もちろん、本の大きさや重さによって、miniやネコポスなど、別の発送方法が合うこともあります。

でも、小さめの本をできるだけ小さいサイズで送りたいなら、

まずは、ゆうパケットポストを攻略する。

これを目標にすると分かりやすいですよ。」

👦「どうやって攻略するの?」

🤵‍♂️「ポイントは大きく2つです。 

本をできるだけコンパクトに包む
ゆうパケットポストで送るコツを知る

今回は、実際の本を包みながら見ていきましょう。」


こんにちは。メルカリ探偵です。

メルカリでのこれまでの取引件数は6,600件以上。

実際の経験をもとに、「どうしたら売れるのか」を一緒に推理していきます。


この記事でわかること

  • 文庫・新書・コミックなどをコンパクトに包む方法
  • 本の冊数や大きさに合わせた並べ方
  • ゆうパケットポストを使いやすくするポイント
  • 3cm・重さの条件と発送方法の選び方
  • 投函しやすいポストを見つける方法

本の発送は「3つのサイズ」で考える

👦「発送方法って、いっぱいあるよね?」

🤵‍♂️「そうなんです。

でも、本を送るときは、まず大きく3つのサイズに分けて考えると分かりやすくなります。」

小サイズ(送料160円〜230円)
⇨ゆうパケットmini・ゆうパケットポスト・ネコポスなど

中サイズ (送料450・455円)
⇨ゆうパケットプラス・宅急便コンパクトなど

大サイズ (送料750円〜2500円)
⇨ゆうパック・宅急便など

🤵‍♂️「今回は、この中の小サイズを攻略します。

大きな本を無理やり小さく梱包するのではなく、文庫本や新書、コミックなど、小サイズに収められる可能性がある本を、どうコンパクトに包むかを見ていきましょう。」

👦「なるほど。

まずは小サイズにできる本を、うまく包むんだね!」

🤵‍♂️「その通りです。
では、実際の本を並べてみましょう。」

まずは本をコンパクトに包んでみよう

⚠️ ここで紹介する梱包は、一般的なサイズ・厚みの本を基準にした目安です。本によって厚み・大きさ・重さが違うため、送れる冊数は前後することがあります。

文庫本1冊

🤵‍♂️「まず1冊。これは問題ないですね。」

文庫本2冊

🤵‍♂️「2冊なら、まずは重ねてみます。

このまま重ねても、梱包後の厚みが収まりそうならOKです。」

🤵‍♂️「厚みが気になるなら、横に並べる方法もあります。」

👦「同じ2冊でも、並べ方で変わるんだ!」

🤵‍♂️「そうなんです。

冊数が増えてくると、『どう並べるか』が意外と大事になってきます。」

文庫本3~8冊

🤵‍♂️「冊数が増えてきたら、さらに並べ方を工夫します。」

文庫本 3冊
文庫本 4冊
文庫本 5冊
文庫本 6冊(少し横長ですが、規定内。)
文庫本 8冊

🤵‍♂️「私がよく使うのは、このような並べ方です。」

👦「すごい!8冊でもこんなふうにできるんだ!」

🤵‍♂️「ええ。
もちろん、本の厚みや重さによりますが、私はこの包み方で発送してきました。」

📌 梱包のワンポイント

✅複数冊をまとめるときは、背表紙同士を背中合わせにすると、ページや角が傷みにくくなります。

👦「送料だけじゃなくて、本を守るための並べ方でもあるんだね。」

🤵‍♂️「その通りです。」

新書・新書サイズのコミック

🤵‍♂️「こちらも基本的な並べ方は文庫とほぼ同じです。本の厚みに合わせて、重ねたり並べたりしてみましょう。
ただし、冊数はあくまで目安。新書に比べてコミックは厚みが出やすいです。」

新書サイズ 2冊
新書サイズ 3冊
新書サイズ 4冊
新書サイズ 5冊
新書サイズ 5冊 段ボールで隙間をうめると包みやすい。
新書サイズ 8冊
新書サイズ 裏側

📌 梱包のワンポイント

✅奇数冊でうまく包みにくいときは、段ボールなどを間に入れて高さを調整すると、包みやすくなることもあります。

✅複数冊で形が崩れやすい場合は、段ボールなどを下敷きにすると安定します。

ソフトカバー・B6サイズのコミック

🤵‍♂️「次はB6サイズのコミックです。
今回使った本では、4冊まで小サイズに収まりました。

B6サイズ 3冊
B6サイズ 4冊

A5版コミック・ハードカバー

🤵‍♂️「今回はA5版のコミックは4冊、ハードカバーは2冊まで入りました。ハードカバーや大きめの本は、厚みがあるため、小サイズに収まりにくくなります。無理に詰め込まず、梱包後のサイズを確認して、入らなければ中サイズへ切り替えましょう。」

ハードカバー 2冊
A5版コミック 

雑誌・絵本・大型本

🤵‍♂️「雑誌や絵本、大型本は、本によってサイズや厚みがかなり違います。

薄い雑誌なら複数冊でも小サイズで送れる場合があります。

一方で、厚みのある大型本は1冊でも小サイズに収まらないことがあります。

『○冊なら必ず送れる』ではなく、実際に包んだ状態で判断する。これが大切です。」

雑誌絵本 12冊
雑誌 4冊

🤵‍♂️「ちなみに、この本は厚みがありますが、4冊まとめて収まりました。」

📌 梱包のワンポイント

✅複数冊をまとめるときは、背表紙を同じ側にそろえず、左右に振り分けて並べると、厚みが偏りにくくなり、コンパクトにまとめやすくなります。

この本はどうやって送る?

👦「よし!コンパクトに包めたよ。

じゃあ、次はいよいよ発送だね。でも、どの発送方法を選べばいいの?」

🤵‍♂️「ここからが発送方法の話です。
まずは、梱包後の状態を確認しましょう。

サイズと重さを測ってみる

厚み:約3.5cm
重さ:約1.5kg

👦「あれ?思ったより重い!」

🤵‍♂️「そうなんです。本は見た目より意外と重いんですよ。

だから発送方法を選ぶときは、

①サイズ・厚み
②重さ

この2つを確認します。」

👦「じゃあ、この荷物はどの発送方法なら送れるの?」

🤵‍♂️「では、条件を見てみましょう。」

小サイズの発送方法を比べてみる

※発送方法・送料は2026年8月現在のメルカリの情報をもとにしています。

👦「あれ?同じ小サイズでも、条件が違うんだ!」

🤵‍♂️「そうなんです。
同じ小サイズでも、発送方法によって条件が違います。
本を何冊かまとめると、サイズは収まっていても、重さや厚さで送れなくなることがあります。」

👦「じゃあ、この1.5kgの荷物は、ゆうパケットでは送れないんだ。」

🤵‍♂️「そうなんです。
この荷物は、厚さも重さも条件に収まりません。」

👦「じゃあ、ネコポスはどう?」

🤵‍♂️「ネコポスも、今回の発送品は、厚さも重量も条件に収まりません。そこで、ここで思い出してほしいのが……」

👦「ゆうパケットポスト!?

🤵‍♂️「正解です。
私が小サイズの本を送るときに、よく使っている方法です。」

ゆうパケットポストは、発送用シールを使えば、

3辺合計60cm以内
長辺34cm以内
重さ2kg以下
郵便ポストに投函可能なもの

という条件で送ることができます。 

👦「あれ?
さっきの本、厚さ3.5cmだったよね?」

🤵‍♂️「そうなんです。」

厚さ「3cm」の壁

🤵‍♂️「ゆうパケットやネコポスなど、厚さ3cm以内という条件の発送方法があります。

だから、本を送るとき、
『3cmを超えたら小サイズでは送れない』と思ってしまいがちです。

でも、ゆうパケットポストは少し違います。」

👦「どう違うの?」

🤵‍♂️「発送用シールを使うゆうパケットポストは、3cm以内という規定ではなく、郵便ポストに投函できることが条件です。

つまり、3cmを超えたら即アウトというわけではありません。実際に投函できるかどうかがポイントなんです。 」

👦「なるほど!

じゃあ、さっきの3.5cmの本も、ポストに入れば送れる可能性があるんだ!」

🤵‍♂️「そういうことです。

もちろん、3辺合計・長辺・重量など、ほかの条件も満たしている必要があります。」

ゆうパケットポスト攻略の鍵は「ポスト」

👦「でも、ポストに入らなかったら送れないよね?」

🤵‍♂️「その通り。

だから、ゆうパケットポストを使うなら、自分が使うポストを知っておくことも大切なんです。」

ポストは全部同じじゃない

🤵‍♂️「実は、ポストによって投函口の大きさが違います。

だから、普段使うポストを一度確認しておくと安心です。」

自分が使うポストを調べておこう

🤵‍♂️「そこで便利なのが、郵便局アプリです。

ポストの設置場所だけでなく、投函口の大きさや取集時刻なども確認できます。」

郵便局アプリ ポストをさがすの画面
郵便局アプリ ポスト情報の画面

🤵‍♂️「家の近くや通勤途中、買い物のついでなどで、

『ここなら発送できる』

というポストをいくつか見つけておくと便利です。」

👦「なるほど。

本をコンパクトに包むだけじゃなくて、その本を入れられるポストも知っておくんだね。」

🤵‍♂️「鋭い。
これを知っておくと、発送のたびに、
『どこから送ろう?』と悩まなくて済みます。」

じゃあ、ゆうパケットminiは?

👦「あれ?
最初にゆうパケットminiも候補って言ってたよね?」

🤵‍♂️「そうです。

小さな本なら、私はまずゆうパケットminiに入るかを考えます。なぜなら、これが最安値だからです。

miniは専用封筒を使うので、入るサイズの本なら便利です。」

👦「あ、さっき文庫本を縦に2冊重ねて包んだのはそのため?」

🤵‍♂️「素晴らしい推理です。

文庫や新書サイズは、ゆうパケットminiの専用封筒の入る可能性があるので試す価値があります。

ただ、冊数が増えたり、本のサイズが大きくなったりすると入らなくなります。」

👦「じゃあ、結局どうすればいいの?」

🤵‍♂️「私はこんな順番です。」

できるだけコンパクトに包む

miniに入るならmini

入らなければ、ゆうパケットポストを検討

ポストに投函できるか確認

👦「小サイズの発送方法はとりあえず、ゆうパケットminiかゆうパケットポストと覚えればいいんだね?」

🤵‍♂️「そうです。
まずはこの2つを覚えておけば、小さな本を送るときにかなり考えやすくなります。」

ネコポスを使う人は?

👦「じゃあ、ネコポスは使わないの?」

🤵‍♂️「もちろん使えます。

近所にセブンイレブンやファミリーマート、ヤマトの営業所などがあって、そちらのほうが発送しやすい人もいます。

条件に収まるなら、ネコポスも本の発送には便利です。

ただ、本は意外と重いので注意してください。」

📌 探偵メモ

本を小サイズで送りたいときは…

① 本をできるだけコンパクトに包む
文庫・新書・コミックなどは、冊数や厚みに合わせて並べ方を工夫する。

② 梱包後のサイズ・厚み・重さを確認
実際に包んだ状態で判断する。

③ ゆうパケットminiに入るか確認→ 入ればこれで発送。

④ 入らなければ、ゆうパケットポストを検討
2kgまで対応し、発送用シールの場合はポストに投函できることがポイント。

⑤ ポストに投函できるか確認
普段使うポストをあらかじめ知っておくと便利。

👦「なるほど!
発送方法って、最初から全部覚えなくちゃいけないと思ってたけど……」

🤵‍♂️「大丈夫。まずは、

『本をコンパクトに包む』
→『ゆうパケットminiか、ゆうパケットポストを考える』
ここから始めればいいんです。」

👦「小さい本の送り方、だいぶ分かってきたよ!
じゃあ、もっと大きな本や、たくさんの本を送りたいときは?」

🤵‍♂️「そこは次の事件です。

中サイズのゆうパケットプラスや宅急便コンパクトを使うと、どんな本が、どれくらい送れるのか。

また実際の本を並べながら見ていきましょう。」

次の事件はこちら。
全ての事件はこちら。

ABOUT ME
uragawabooks
古本に関わること十数年。 メルカリでの取引件数は6,600件以上。毎日「なぜ売れない?」「どうすれば売れる?」を考え続けてきました。 このブログでは、現場で試行錯誤しながら見つけた「売れる理由」を、メルカリ探偵として事件を解くようにお伝えしています。本を中心にお話ししていますが、ここでご紹介する考え方はさまざまな商品にも応用できます。